中津川フォークジャンボリー
2011年 01月 12日
思い出依存症です。
この音源が僕にとっての運命の一枚かもしれない。
(正確には2枚組みなので運命の2枚か?)
手に入れたのは、たぶん自分が17歳くらいのときでしょうか、
僕が購入したのはCD化された再発盤
ここに収められている音源でまず気になったのが、
のこいのこの声
野澤享司さんの世界観
吉田拓郎のバックでギャンギャンいってるギター
「春よ来い」のグルーブ
高田渡のダメな感じ
なぎら健一の美声
そして、あがた森魚さんの何だか凄い切実な感じ・・・
など、あげればキリがない
それだけよく聴き込んだアルバムです。
以前にもブログで書いたが、何しろ金がなかったからCDなどをたまに買った日には
徹底的に聴きまくる。
このアルバムを元に当時聴いていたムーンライダースとあがたさんの接点に「はちみつぱい」があることを知り、
そこが最も自分の中でツボにはまってしまい、
はちみつぱいがウォークマンでエンドレスするのです。
時には夕方の稲荷山公園で黄昏ながら、
また野宿した航空公園のステージの裏で聴いたり、
当時、お金を貯めては神戸にいた女の子に会いに入ってたのですが、
その旅の間ずっと聴いていたのを思い出す。
ついこのアルバム「71’全日本フォークジャンボリー」について画像を探していたら面白いブログを発見した。
たまたまこれを聴いていたキングレコードの人があがたさんを気に入ってベルウッドを立ち上げたそうで、その辺の件が書いてある。
http://plaza.rakuten.co.jp/suriikoodo/diary/200912150000/
あがたさんにとっても運命の一枚だったのですね。
はちみつぱいの中で特に好きだった曲