「一年経ってまた一難」

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毎年6月に行っている所沢チャリティーイベント「ツナゲル」
こちらの義援金を送っている先の一つ福島県の南相馬町のビジネスホテル六角に今年も行って来ました。

福島の話
写真の「野馬追」後ろは仮仮置き場、除染で出た廃棄物を処理する置き場がいまだに定まっておらず、それらを仮に置いておく置場が原発付近にあるのですが地主が拒否、そのため先日避難区域を解除された浪江や南相馬に山のように黒い袋が積まれている。
低濃度だけど放射性物質を含むゴミ、これらを置いておけばその土地を貸している人には補助金が下りる、一応行政の説明では人が住まないところに置くように定めているが、お構いなしでいたるところに積み上げる。
そんなところに流石に避難解除しても子供を連れて住もうと思う人はまずいない。
それと、避難解除するまでは草刈りをすれば補助金が出ていたけど避難解除したらそこを草刈りしても補助金がでなくなる。
避難解除されても人が住めない上に補助金が出ないところ草刈りをする業者もいない。
そうすればすぐ背丈位の草でぼうぼうになる。
草木は放射能をためる。
昨年はそんなに目立たなかったけど1年でとんでもない問題が出ていた。
地元の議員はこのままだとゴミの量で人が住むところがなくなってしまうので全部燃やしてしまおうという話も出ているらしいけど、それはまた飯館村方面に煙を流して深刻な汚染を作る。
完全に放射線に対する危機感が麻痺している。

町中は1マイクロシーベルト程度とだいぶ落ち着いているけど、山に入ると稀に20マイクロシーベルトが観測されたりなんだかもう大変です。

国道6号線沿いなので野馬追のトタンで隠してあるけど騎手には顔が描いてない。
お金を毎年届けているビジネスホテル六角の大留さんは「ゴミの行き場に目鼻が立たないってことだよ」と笑っていたが、いっしょに苦笑いするしかない。
もう国会議員がとか地域の行政がとかそういう事じゃなくてこれが人間のさがなのかなぁと放心。
最近ではテレビでも数字が取れないからとあまりこういったニュースもやらないみたいだけど。
ここで使われる膨大な補助金などもこれからはぜんぶ自分たちの電気料金にのっかってくるらしい。

僕は別に正義感でこんな記事を書いているわけではないですが、皆さんの義援金こんなところに持って行ってますというちょとしたご報告です。
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by mojo-m | 2016-09-14 01:08 | Trackback

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