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菜の花の豚肉巻き

最近、素晴らしい言葉をいただいた。


お客様で画家の馬場健太郎という人がいまして、
だいたいは相当酔っ払ってやってくるのですが、ひじょうにユニーク。
そんな彼がこないだ言ってたのがこれ、

「芸術について語る時、否定から入ってはいけないんだ」

久々にハッとした。

よく「この作品の良さが解らない」といったり「これは~らしくないからダメ」などとネガティブな切り口で芸術について語られる時、退屈を感じます。
どんな物にも作り手の気持ちというものがあるのだから、そこに興味を持ちたい。
そして少しでも理解したい。
フランク・ザッパであれ、モーニング娘であれ・・・

坂口安吾の文章にこんなのがある

我々が日常諸方の人々から同じことをやられてウンザリするのは、「私の身の上話は小説になりませんか」「私の身の上話をきいて下さい」ということだ。そういう身の上話は然し陳腐でありふれていて、ききばえのある話などは、先ず、ないものだ。然し、それを笑うわけには行かぬ。我々が知らねばならぬことは、身の上話のつまらなさではなく、身の上話を語りたがる人の心の切なさであり、あらゆる人が、その人なりに生きている各々の切なさと、その切なさが我々の読者になったとき、我々の小説の中に彼らがその各々の影を追うことの素朴なつながりに就いてである。



関係ないけど、
小学3年生の時、TVで9時から毎日映画が放送していた頃、それに没頭していた自分は、
将来は解説の荻昌弘や水野晴郎、淀川長治のような評論家になりたいと親父に告白した時、
「評論家になるようなやつはクズだ」といわれ、
まぁその親父の言わんとしている所は幼心にも何となく理解していたので、
(自分で作る器量もないくせに、人の作ったものをああだこうだと批判するのは人としてヘボいということだろう)
ならば作り手になろうと決心するのですが・・・
今は飲み屋のおやじである。

少し前に「昭太郎のミュージシャンとしてのスタンスはナンなの?」というようなことをお客様に突っ込まれましたが、
MOJOという舞台を取り仕切る立場として、どれだけ周りから馬鹿にされようが自分自身演奏活動を続けていかなければいけない、つまり一評論家に成り下がってはいけないと思ったりするのです。



もう一つ
最近、ある音楽教室の発表会をMOJOでやったのですが、そこの生徒たちが素晴らしかった、
普通、同じ先生に習うと、どこかしらフォームが似てくるのだけど、
そこの生徒たちのフォームはみんなバラバラ、だけど表現者としての見せ所を熟知した感じでハツラツと叩く。
小学生から年配の方まで、中には肢体不自由の子もいましたが、どの人の演奏も人の心をつかむ物だからギャラリーも盛り上がる。

そこのドラムスクールの先生はプロの演奏家として相当凄い人なのですが、
先生曰く
「僕は音楽を教育したくないんです、では何をドラムスクールでやるかというと、とりあえず叩かせて、その人の良い所だけを指摘していく」
ドラムだから出来るのか、それにしても子どもたちがみんな天才に見える。

肢体不自由の子が叩いたのは、ボ・ガンボスの 「魚ごっこ」
さすがに体が動かないのですが、持てる技術で精一杯の表現をする。
ちょっぴり涙が出てしまった。
この選曲の理由を先生に聞いたところ、先生はボガンボスのメンバーとバンドを組まれていたので、
特別な思いがあるとのこと。
その理由を聞いて、またちょっぴり涙が出てしまった。


健太郎さんと先生に共通するのは前向きな姿勢、
人を引き付けて感動をあたえる。
このような人たちは、自身が一つの芸術なんだろうなぁと思ったりした。

相変わらず思ったことをダラダラと書いてしてしまってごめんね。
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by mojo-m | 2009-02-25 01:13 | Trackback(3)

2009年3月のスケジュール

 1日  ケンタローBLUES JAM SESSION vol.19
      open 18:00 start 19:30   1,000円+オーダー
        ※誰でも参加できる飛び入りセッションです 。



 7日  『THE DARK KNIGHT NIGHT』
      open 22:00    1,500円(1ドリンク+えびせん)

 あの傑作を爆音&大画面で酒を飲みながらみんなで観ようじゃないかって宴
 上映開始は24:00 上映時間は152分

 上映前と上映後はナイスなレコード選曲。
 今回は、Ambient、Abstract、Chill な感じで盛り上がります

      ※この日は22時までは貸切になってます。



15日  第三回 港まつり
      open 13:00  start 13:30  1,000円(1ドリンク+えびせん)

出演 RYE ゴルビー・グラディス&フクチャン オイリー北川2-3-4-5 ロザリー&加藤 一級河川荒川団 神田誠一 Bluesoul 港バンド



16日  18:00~貸切



22日  菊谷カルテット(JAZZ) 投げ銭
      open 18:00  start 19:00



28日  18:00~21:00貸切


     所高night (DJ&VJ)
     open 21:30~all night



29日  遠藤 啓吾カルテット(JAZZ)
      open 18:00  start 18:30

      遠藤 啓吾(Ts) 
      佐藤 太(Tp) 
      米田 誠(Pf) 
      矢野 勇矢(B) 
      林 伸一郎(Ds)
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by mojo-m | 2009-02-25 00:15 | 過去のスケジュール | Trackback(2)

春だしなぁ

何かいいことないかなぁ~

などと、ボヤいていたわけでもないのですが、
前触れもなく突然吉報が転がってくる。

なんと、近藤房之助さんの事務所からMOJOでライブしたいとの問い合わせが!
そして4月19日(日)に「近藤房之助 The Pay Backs 」のLIVEが決定しました。
※チケットは3月1日から発売予定、詳細はもうちょっと待っててね

はぁ~ほんとにビックリしましたよ。
ある意味、日本のブルース界のキングみたいな存在ですからね、今から緊張しますなぁ
対応ひとつ間違えたら「指詰めろ」とかなっちゃうのかなぁ・・・大袈裟
(JBバンドなどはライブでの演奏をトチると罰金らしい)

えっ、近藤房之助を存じ上げない方がいる?
それはいけません、ぜひともチェックしてください、何度もライブを観てますが素晴らしい歌を歌われます。
http://www.fusanosuke.net/top2.html

ブルースと云えば、こないだタワーレコードでデレク・トラックスとバディー・ガイの新譜を視聴しましたが、
あんまり凄過ぎて購入できませんでした。
なんだか自信を無くすというか、飼い主の前ではらを見せて尻尾を振るというか、ケンシロウのまえで死を覚悟した虎のような、もうあれだけ凄いと人前でギターを弾いたり歌ったりするのが恥ずかしくなってしまいます。
(まぁ、しかし、負けずにこれからもステージに上がるよ、寂しがりやだからね)


それともうひとつ
まだ確定してませんが、5月くらいにある意味大物のミュージシャンが念願のMOJO初登場か?
おっと、この先はまだ言えないのよ。
はいど~も~♪


まぁ、あれだな、
「今年は他力本願はやめてアクティブにイベント作っていこう」などとカッコつけて周りに言いふらしていましたが、相変わらず他力本願だなぁ~
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by mojo-m | 2009-02-23 16:38 | Trackback

ポタージュ

鈴木茂が大麻所持で捕まった。

先日、MG氏からメールをいただきその事を知った時には、「あはは・・・やっちゃったなぁ、どうせ不起訴だろなぁ」などとノンキなことを思ったのだが、
その後、友人たちのブログを観ると、はっぴーえんど関蓮のCDが出荷停止とか、大騒ぎになっている。

ニュースにうたわれるのは
容疑者、
法律違反である、
犯罪である、

わかった、そんなことは子供にだって解る。

だからそろそろ、その次に行こうよ。

その法律はどのような状況で制定されたの?
その大麻というのは、どのような意味で犯罪性があるの?
そもそも大麻って何なの?

考えようよ
特に、テレビでお金もらっているコメンテイターとかタレントの人達。
誰かに作られた原稿、決められたルールをそれらしく語る人達。
そろそろ考えようよ。
「善人ぶる人」僕は嫌いじゃない。
だけどあまりにもコメントが浅はか過ぎる。
考えろ。
そんなんだから、誰もテレビを見なくなるんだ。
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by mojo-m | 2009-02-19 19:56 | Trackback(1)

所沢の音楽喫茶「MOJO」店主が綴る寝言の数々


by mojo-m