<   2010年 08月 ( 4 )   > この月の画像一覧

勉強

b0064080_457349.jpg


近藤房之助のライブをやったのは今回で3回目でした。
今回は比較的に前回と選曲が近かったのだけれど、
実に新鮮で、何というか常に新しい発見がある。

表現者って云うのは、結局のところ何を表現するのかって云うと、
発想や技術というよりも、まず一番大事なのは「経験」を表現することなんだね。

また勝手な事を僕は書いているけど、
発想(アイデア)や技術(テクニック)ってのは、まぁあたりまえにあって、
そこに狭間見えるその人の「経験」にハッとするのだ。
だからベテランのステージは面白い。

よく12小節を短音でチョーキングなんてあるけど、やろうと思えば誰にだってできる。
でもその人の生き様によって聴こえ方が違うんだよな。
こんなこと前にも書いたかな?



ここ数年いろんな有名なミュージシャンと出会う事が多く、
そこから学ぶことが非常に多いのだけれど、
最近、興味が向くのがマネージャーである。
彼らは個々に抱えていミュージシャンのコーディネータであり、プロデューサーであったり、足場馴らしであり、時に友人であり、時に親のような存在であったりと個性豊かである。
当のミュージシャン以上にミュージシャンのことを理解していて、明確な思想を持っている人が多いので、
マネージャーとの会話によってそのミュージシャンの本質を垣間見ることが出来るのが、
楽しみの一つ。

房之助さんのマネージャの古家さんもまさにそう。


最近N川君に「君はもう音楽業界の人だよ」といわれて、
僕はただのコックだと自分に言い聞かせているのだけれど、
そもそも一音楽ファンとして色々と思うところがあり、
それを言葉や行動で示した時に、他人を巻き込んだり、それによって他人に影響を与えてしまうことがあるのは事実で、
そこは無責任に振舞えないという立場が出来てしまっていることもまた事実。

実際は、ちょっとしたライブが出来る居酒屋を切り盛りしているだけなのだけど、
町の少年野球の監督が、野球業界の裾野を支えている感覚で僕は音楽業界の中に突っ立っているのかもしれない。
しかし、あくまでも一ファンである。


「最近の子は一枚のレコードをプレーヤーでかけすぎると白くなることを知らない」

帰り際に古家さんが言ったセリフである。

まぁ正直いうと僕は白くなるまで一枚のレコードを聴き込んだことがないので、何も言えずにニヤニヤしてしまったが、
たかだか10分くらいの会話だけど
このセリフの前後には一晩語り明かしたくらいの熱い思いが交差しました。
[PR]
by mojo-m | 2010-08-29 04:24 | 過去のイベント | Trackback

お盆

サクッとお盆で、モジョはここ2~3日カラッポの世界
まぁお客さんが来なくてもお店というものは開けておかなければ、せっかく来ていただいた方に申し訳ないですから・・・と、6年たった

ゆっくりした日は、ふとオープン当初の暇だったころを思い出させてもらい、
毎年、このお盆というのは初心にかえって自分を見つめ直しているような気もする。


さて、こののんびりムードも今夜まで、
明日はDachamboがくるんだよなぁ
久々にモジョでツイン・ドラムです。
先ほどお客さんのN浦さんにお聞きしたところ、ドラムのヤオさんは江古田倶楽部の上に住んでいたそうな。
前々から思っていたのだけど音楽のジャンルというのは後付けなんですよね。
70年代の初期からプログレなどというカテゴリーはなかったし、
デットに関しても当時かららジャムバントという呼ばれ方はしていなかったはず。
やりたいようにやっていたら、そういう風に呼ばれていた、
そういった人たちが「草分け」とか「元祖」とかってことになるのでしょうが、
Dachamboという人たちにはそれを感じるのですよね。
それはMetallicaがヘビーメタルの王様ではなくMetallicaというジャンルであると言われるように、
Dachamboには各人がそれぞれ音楽ファンでありそれぞれのルーツミュージックを愛しているのだなぁと感じるのです。
特にそれは別ユニットの「YAOAO」を聴くと色々なものを感じます。


そしてその翌日は三宅伸治
知る人ぞ知る忌野清志郎の片腕といっても言い過ぎではない人、
特に僕の中では一番大好きなユニット「タイマーズ」のギタリスト、
RCへの自分の思い出は色々なものがあってあまり他人に聞かせられるものではないのだけど、
三宅さんからモジョでやりたいっていわれたときは、正直ビックリしたなぁ。


猫も僕も夏バテ気味だったけれど何か気合が入ってきた。
[PR]
by mojo-m | 2010-08-13 00:49 | 過去のイベント | Trackback
今週のランチ営業、臨時休業のお知らせ


8月11日(水) 通常営業
 
  12日(木) 臨時休業(18:00からは通常営業)

  13日(金) 臨時休業(20:00~オールナイトイベント)

翌週8月16日(月)からは普通に戻りますので、どうぞ宜しくお願いします。
[PR]
by mojo-m | 2010-08-11 00:01 | 過去のスケジュール | Trackback

そして帰ってきた俺

b0064080_333488.jpg
朝と言えばヨーグルト、ヨーグルトといえば乳酸菌、乳酸菌と言えばマッコリでございます。

おはようございます。

苗場に到着したのは朝の6時

娘たちは勢いよく栄養を捕っております。







レポート1日目

どうにも昼の行動はすっかり苦手になってしまい、ヒカシュー、iLLに間に合わない。
到着するとTHE ENTRANCE BANDがやっている、これノーマークだったが後に繋がる。

お目当ては息子ZAPPA、仕込みか?お客さんを上げて凄いリコーダーを吹かせるが俺ちょっとシラケル。

今回の目玉の一つJAGA JAZZIST、素晴らしい!

そして気持ちが入ったサンハウスの本物のレモンティに泣く。

大本命MORIARTYが被っているのだが、取りあえずMAGMA見とかないとと思ったら、
あんまり凄すぎて最後まで見届けてしまう。
全身が痺れた。
こんな人たちがいたら、もういまさら何をやっても無駄かも・・・と、唖然とする。

CharはやっぱりCharだなぁ、とバカにしていたら「涙の乗車券」がバニラファッジ・バージョンだったのでちょっと上がる。
やはりプログレには弱い。

パレスでKitty Daisy & Lewisのおっぱいを至近距離で確認しようと思ったら、
混雑であきらめる。

5時ころ就寝


b0064080_3335716.jpgレポート2日目

この日は何としても山に行かねばならぬと、気合を入れて早めに仲間を起こし、銭湯へ行くも混雑。
bloodthirsty butchersと小坂忠 with 鈴木茂,中野督夫は諦めて、山の上のハッチハッチェルへ御挨拶

やっとフジに来た実感が湧く。

ハッチさんは、いまや勝手に僕の中では中学の部活の先輩になってしまい。そんなプレイで接していまうのでたまに生意気な事をいって叱られてみたりするのです。

年に数回しか会わないのにホントに最悪な奴でありますオレ。

モジョでは何度もやっているPredawnに挨拶に行こうとしたら混雑で断念、THEATRE BROOKの最後に間に合い、MORIARTYへ、
その後Kitty Daisy & Lewisをガッチリ観たけど、何かモジョのブルースセッションの方が熱いじゃないかと肩をすかされて豊田勇造へ移動

ギブソンのアコギ熱いっす。ジャズコーラスに寄せては返しフィードバック、あ~ニールヤンガー!
また泣く。

JON FOGERTY、完璧
アメリカ白人のど真ん中の音、感動、トレモロかけてゆっくりコードを弾いただけでイエーィ
20代後半にカナダ人と外人BARをドサ回りしていたことを思いだす。
CCRの曲をやられるとつい全部歌ってしまう。

ダッシュでFISHBONE、
すげ~
今度は高校時代を思い出す。
アンジェローと絶叫しながら、雨宿りしているボケ茄子どもを掻き分けステージににじり寄る。
かなりバイオレンスモードな俺。
ライブ終了後、ちょっとしたらラジオのインタビューへ向かうアンジェロを発見、
同級生感覚で話しかける、
むこうも俺のこと覚えていてくれた!
痺れる。

ザック・デラルチャ人気のため入場規制であきらめ、ゆっくりとDEREK TRUCKS & SUSAN TEDESCHI BANDへ、
やっぱり夜の過ごし方はこうでなければいけない。
SGのスライドに合わせて、みんな唸る唸る
いい感じでテンションも上がり、
いよいよ今回の山場、苗場食堂のMORIARTYへ

考えてみたら性の目覚めは中学一年で森下愛子や早川愛美も好きだったがシャルロット・ゲンズブールそして何よりソフィー・マルソーである。
フランス人ってあれだよねぇ~、何て言いながら、実はエマニエル・シリーズにはノックアウトされ、「峰フジ子のモデルはマリアンヌ・フェースフルなんだよ」とか知ったかぶりをし、キネ旬を抱えて「ゴダールいいよねぇ」なんてことをほざいていた中学生。

あぁローズマリーが僕の手を握っている。
このステージは全力で盛り上げるぜ!と、途中パンツになって場外にすっ飛んでしまったアフロギタ-・モリアーティに梶原一騎を感じた我らロックバカ3人組は続けとばかりにズボンを下ろして応援。
今回4度目のステージを終え、楽屋へ帰ろうとするMORIARTY達に通せんぼをしアンコールを直談判し真っ白な灰になる。

b0064080_4413737.jpg深夜、いつもの如くパレスで反省会

すると、また事件。

なんと泥酔したアンジェロを発見、即効合体、二人で肩を組み「サミ~ヘイザキングピン~」を合唱、
そして、ナンパ目的のダメ外人たちに「この方をどなたと心得る~、この方こそは~フィッシュボーンの~」的なノリで外人たちに絡みまくる。

そして、呆れるチビアンさん

そしたらなんと、JAGA JAZZISTのメンバーを発見
今度はアンジェロほったらかして絡む絡む
俺「あんたキャンドヒートに似てるな」
ジャガ「あはは・・・」
俺「あのドラムセットはもしかしてジェスロタル?」
ジャガ「よく解ったな、その通り」
などなど、
すると今度はTHE ENTRANCE BANDのリーダーを発見
俺「おまえ、ゆらゆら帝国知っているか?」
リーダー「知らない」
俺「ヨラテンゴ好きだろ」
リーダー「・・・あぁ、まぁ」
俺「あのエフェクターハ・・・」
などと夜は更けて、と云うより明けていくのです。

就寝6時
[PR]
by mojo-m | 2010-08-05 03:34 | Trackback

所沢の音楽喫茶「MOJO」店主が綴る寝言の数々


by mojo-m