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自宅のパソコンがイカレてしまったがイカレたのはパソコンだけではない

ということで、メールのチェックやら様々なブログ、世間の色々を、朝が迫りつつある恐怖と闘いながらモジョで作業をしています。
果たしてこれは仕事なのか…
きっと仕事なのでしょう。

昨日、世界に誇れる日本のロックバンド「ゆらゆら帝国」の解散が発表され、昼過ぎから様々な方よりメールや電話をいただき、あ~みんな「ゆらゆら帝国」のことを考えているのだなと思い、ジーンとしました。

そして改めてロックとは何かということについて独り考えています。
マーケティングがあって「これは売れる」「こうしたらもっと売れる」といったことが果たして芸術なのか?
商業美術と純粋芸術ということに触れるとややこしいので触れないが、
音楽というものが一つの芸術だとして、音楽が好きで造詣を深め技術を磨いて表現する
そういったシンプルな行為が行われているものがロックなのではないかと思うと、
ロックこそが芸術であり(怒る人がいるかもしれませんが僕の中ではマイルスもJBもロックだと思っています)、
そして「ゆらゆら帝国」は数少ないロックバンドありながらメディアに食い込むという奇跡のグループだったのだなぁと思うのです。

そういえば何時だかT川さんが音楽を飯の種にしているからといって誰もかれもアーテイストと呼ばれているのは不快だと言ってましたが、共感するところがあります。


話が変わってフジロック
「ボブディランやトムペティが駄目ならそろそろCCRだろぅ」などとほざいていたらホントにジョン・フォガティが決まってしまった。
そして嬉しいことに豊田勇造まで!
凄い、走るぞアルマジロ
因みに豊田勇造氏は6/20にモジョでのライブが決定してます。
マグマも来るし、デレクもザッパ息子もAIRやマッシブアタックも来る。
もちろん若手も素晴らしいラインナップであろうから、これから夏に向けてゆっくり調査します。
興奮してきた。


所高ナイト
遅い時間にジューダスのペインキラーをかけていた若者がNOIをかけていて何だろうと思ったらビリーアイドルにつながった、
以前K地が好んだ選曲で懐かしいと思いつつ、今時の20代に希望が見えた。
考えたらこれは大貫憲章の教科書であり、その若者はもともとスキンズだったようで納得。
しかし嬉しい。
昨今、造詣を深めることはメジャーから逸脱するなどと平気で言う若者がいる中、
ブランキーのようにゆらゆら帝国が伝説になってしまうだろうと途方に暮れていますが、実にほほえましい選曲でした。
まぁ、しかしそればっかりでもね、うちも商売だから・・・あはは言ってることがメチャクチャ
by mojo-m | 2010-04-01 05:47 | Trackback

所沢の音楽喫茶「MOJO」店主が綴る寝言の数々


by mojo-m