15の夜
2011年 03月 06日
http://foggydmb.com/
毎月恒例の「SHANK CB200」はクンビアを中心とした選曲で良い意味での「不良」が癒されさる空間
この日はフォギー9周年っとあってゲストも色々、
残念ながら自分はいつもモジョ上がりからなのでゲストのパフォーマンスは観れないのだけれど、
レギュラーのポールダンサーのチエちゃん、今月自身のヌード写真集を出すと云う事で気合が入った顔つきをしていた。
PACINOSのライブも良かった!
オーナーの岸さんはロンドンナイトの世代でしょうか、
一つ一つのコーディネートがほんとにカッコいいです。
5時に終了、帰宅して遅い(早い?)晩酌を済ませ就寝
昼に起床、こんどは川越のJammin'へ
http://live-cafe-jammin.com/
なかなか素晴らしいお店でした。
こちらのオーナーはこてこてのロカビリーで、
きっとケントスあたりで人生の勉強をされてきた感じです。
この二人のオーナーを見ていて、
40歳を超えてもカッコが良い人と言うのは、
若い時に何をして遊んできたかが重要なのかと思う。
どちらのオーナーもほんとにカッコいい。
きっとこの二人は全力で青春を謳歌してきたのだろうな、という匂いがあふれ出てる。
話はちょっとずれて・・・
今と昔を比較するのは野暮な話ですが、
当時はwebが無かったから情報を集めるには街に出かけなければならなかったし、
携帯電話も無かったので集合時間や約束事には今よりも厳粛だったような気がする。
逆に色々と取り締まりも緩く、度胸と要領があればいくらでも楽しめた時代でした。
今の若い人たちが可哀想だと思うのは、
PCの中でだいたいのことが完結してしまうこと、
体験としての情報処理が必要ないから頭でっかちで、タフになれない人が多い。
自律神経を患っている人が増えていたりするのも、
個人のスキルが丸裸にされて八百長が許容されない、そんな時代の産物なのかとも思う。
だからこそ僕はあえて今「野暮天」とか「世知辛い」といった言葉を多用する。
そうしないと「人の業」を許容できなくなってしまうから。
ただ、決して今を悲観しているのではないのです。
ちょっと、懐古しているだけなのです。
店に来るまでにカーラジオから尾崎豊の曲が流れていた、
青春の思い出には抗えませんね、
恥ずかしいけど口づさんでしまった。
さて、うちはこれからブルースセッション
モジョまでわざわざ足を運んでくれた人たちに素敵な思い出を作ってもらうために、
今日も営業します。