「とくべつな夜」

最近、行ってみたいと思うのは60年代初頭のカンタベリー、
イギリスです。

7年前に店を開いた頃に愛聴していたソフトマシーン、マッチングモールなど、カンタベリー系と呼ばれるものにはプログレ特融のガチガチしたところよりも、ワビサビ的な、女々しさというかロマンチックなものを感じてしまう。

今年に入ってプログレ愛が再燃しハットフィールド・アンド・ザ・ノースからキャラバンと益々填まっていきます。

好きな音楽ジャンルは、と聞かれると「プログレとブルース」と答える。
えっ?って思われるかもしれませんが、僕にとってはこの二つのカテゴリーには類似するところを沢山感じてしまうのです。
あまり使いたくない言葉ですが、両方とも商業音楽からかけ離れているところでしょうか。

商業芸術と純粋芸術についてたまに議論が行われますが、僕にとっては前者は顧客満足を意識したもので、後者は自己満足を意識したものではないかと思っています。
ただそれだけなので自分の中で双方に優劣を付けることはありません。

ただ個人的趣味として作り手の気持ちを思想するのが好きなので個性的な作品に惹かれます。
そう云った意味でパフォーマンスよりもパフォーマーの方に強い興味があるのかもしれません。
ブルースなどにはまさにそこに醍醐味があって、12小節の展開、メロディーなど全く同じものであっても演奏者によって全く違うものになってしまう。
「その人にしか出来ないもの」をみせられた時にグッとくるのです。

前振りが長くなってしまいましたが、今月17日に行う「とくべつな夜」というイベントはそんな僕個人の趣味を前面に押し出したイベントです。

はて?このラインナップは何事ですかと思われる人も多いと思いますが、そういうことです。


今回、自分が参加している「ノイズの友」はリーダーの大内さんとテル君のDJでオリジナルメンバーでやります。
そして、いつかはモジョでやりたいと思っていた「赤い疑惑」とまさかのモアリズムのナカムラさんにトラベラーズの石原さんも来てくれます。
また、前回キャンセルになってしまった突然段ボールの蔦木さんがキングクリムゾンのデヴィッド・クロスやソフトマシーンのヒュー・ホッパーと共演しているロンドンから来日中のユミ・ハラ・ コークウェルさんとやります。
そしてそして、これはレギュラー枠といってもいいのでしょうか昨年に続きヘアーのルイさんと塚本さんのレゲーバンド「ローカルズ」
オープニングは知る人ぞ知る?僕の盟友3人組がメチルで花を添えてくれます。

もはやこのイベント自体が自己満足です。




タイムスケジュール

19:00 Open (ゴミッシー)

20:00 メチル

20:30 DJ (ゴミッシー)

21:00 魔女と段ボール(ユミ・ハラ・ コークウェル、蔦木俊二/突然段ボール)

21:50 DJ (ヤスダカオリ)

22:20 石原顕三郎(THE TRAVELLERS)
      ナカムラ(モアリズム)

23:10 DJ (ヤスダカオリ)

23:40 THE LOCALS(ルイ、塚本功、キンタロー、ナオキ)

24:30 DJ (オダ)

1:00 赤い疑惑

1:40 DJ (オダ)

2:10 ノイズの友

2:40 DJ (ゴミッシー&ヤスダカオリ&オダ)
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by mojo-m | 2011-12-15 05:37 | 過去のイベント | Trackback

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