「新しい生活様式」

ミチロウ（左）安吾（右）
考えてみたら、この子たちは病気を移されたり喧嘩して怪我などしないように完全室内飼いなので、ずーっと在宅なんですね。
仕事もせず、与えられたご飯を食べ、トイレの掃除をしたもらい、たまに窓越しに野良が来れば興奮したり、なかなか悠々とした暮らしをしています。

政府が「新しい生活様式」を発表されています。全く持ってこれ、極限られた人にしか当てはまらない説明。

つまり政府が保護するのは飼い猫的人種であって、ノラ猫的人種に対しては政府として指針を出せないということなんでしょうか？
さて人類において飼い猫的人種とノラ猫的人種の比率はどのようになっているか考えてみると、圧倒的にノラ猫的人種が多いような気がします。
ということで、誰にも保護して頂けない自分のような野良猫は、コツコツと日銭を稼がざる得ません。
ですから風評や自粛警察などと云った、社会の空気に対しては断固抗って、自分なりの「新しい生活様式」の構築を目指したいと思います。
室内飼いの猫の寿命は20年くらい生きるのもいるけど、野良の平均寿命は3年くらいといわれています。
例え寿命が3年でも、自由に伸び伸びと充実した人生を送りたいものです。