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水炊き

久しぶりにキックミットを蹴りました。

こないだ告知した10/2のプロレス興行の準備として、前日にリハーサルというより1年間眠っていた身体のウォーミングアップの為道場に行ってきました。
いやいや、全くグズグズでした。が、徐々にプロレスムーブを取り戻す。
以前ぶっつけ本番で試合に挑み、ウラカンラナを出したところ、高さが足りず落下という大失態。
ついでに自信も喪失。
ついには昨年など半端に動くならいっさいやめようと、カエルのコスプレで試合放棄。ショッパイ負け犬になってしまいました。

多少なりとも身体を動かしとくと違いますね、まぁ多少といいながらも身体は悲鳴を上げてましたけど、モチベーションを上げてくれた松井先生には感謝です。

身体と言うのは不思議です。
このところMOJOのカウンターの中をウロウロするだけの生活でしたが、格闘技を通して普段使わない筋肉を使うとなぜか頭の中もすっきり。
想像力が身体のバランスと繋がりがあることを実感(というより打撲や筋肉痛、脳震とうにより痛感!トホホ)。

その松井先生が面白いことを言ってましたが、人間だけが他の動物と異なり意識的にストレッチをするそうです。なぜなら人間だけが言葉を用いてコミュニケーションをはかり思考するため、その言葉や思考が脳から送る様々な信号にリミットをかけてしまい身体能力を制限してしまうから。
その為に頭の固い人ほど身体が硬いのだとか。
逆に痛みを感じるというのは、痛みの出所からくる信号に対して脳が「痛い」と判断しているだけなので、つまりその信号(情報)を脳で痛みと判断しなければ痛みを感じなくなるとも。
催眠麻酔などがその類のようです。
これ、以前お世話になっていた空手の師範も同じようなことを言われてましたが、あらためて実感

実は松井先生こそ空手、ボクシング、プロレス、ボディービルと様々なフィジカル系に興味を持ちつつ「何者でもないもの」を目指す一人、まだまだ自分も学ぶべきことは沢山あります。
そして学ぶことの幸せを感じることができることに、幸せを感じてしまってまたまたラッキーであります。
by mojo-m | 2005-10-05 02:27 | Trackback

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