モッツァレラ・チーズ入りポテトサラダ
2006年 04月 26日
「芸術とは個人の表現であるから、私は彼の表現をサポートする為に参加してた」
これは彼の在籍してたバンド、ピンクフロイドでのロジャー・ウォーターズとのごたごたに対する回答です。
一般的にバンド解散の理由として一番よく耳にするのが「音楽性の違い」というのがありますが、僕はあまりこの言葉が好きではない。
そもそも個々の音楽性などが同じわけがない。
ただ、バンド活動のスタイルとして既存の音楽性を追究したり、完コピを目的とした場合には、いたしかたない一言であろう。
しかし僕個人として基本的に「民主的な解決」があまり好きではないので、デイブ・ギルモアの割り切ったスタンスが好きです。
音楽における究極の共同作業はクラッシックなどのオーケストラになるのでしょうけど、指揮者が、演奏家の出す音をどう組み立て上げるかが作品の善し悪しになるわけで、演奏家の一人一人が意見しだしたら、つまらないものになってしまうような気もします。