研修報告2日目
2006年 08月 03日
CSNYの匂いを期待してFIELDSを途中から観たが、いまいち普通な感じで肩透かし。
easternは相変わらず、だけどモッシュしてる人の年齢層が微妙に高めで居心地がいい。
藤井康一の今回のステージには、何とMOJOでもお馴染みのモッコリー(アフロ・ダンサー)が競演、どちらかというと藤井康一よりモッコリーに会いたくて観覧
AVALONステージは小規模ゆえにミュージシャンとの距離が近くて大好きですが、このときは酔っ払いがアーティストに絡みだしてみんな苦笑い。
で、途中で今回の本命のひとつMYSTERY JETSを観に走る。
プログレ色が出てアドリブがガンガン出るかと思いきや、意外と淡々と曲をこなしていくMYSTERY JETSにちょっと期待外れ。
木村充揮は今や伝説になってしまうのか憂歌団のフロントマン
その憂歌団のライブでは必ず客席から木村に対して「アホー」の声援が起こる。
すると木村はだいたいおどけていたが、今回は違う
野次った客に対して「お前らそれしか言えんのか!」と一括
なんか様子がおかしい、
だいたいいすに座ってアコギで、隣のカンタローが調子に乗って弾きまくるイメージしかなかったが、今日の木村は白のスラックスにフェンダーである。
歌ってる曲は憂歌団の曲だが、かなりソウルフル
セミモデルチャンジを図った妖怪木村、普通にかっこいい!
そして梅津さんの落ち着き払ったプレイにウットリ
SONIC YOUTHは、なんと脱退したはずのジム・オルークがステージに立っていた。
今回のフジで最初のサプライズ
もちろん演奏もいつもどうりグズグズで最高。
で、また最後の曲を背中で聴きながら湯川潮音に走る
後半に間に合い図々しくも前に割り込む、
かねのぶさちこを彷彿させる歌声に独特な世界観、率直に彼女は天才かもしれないと思った。
MCを聞いてても、世間的に「天然系」といわれるかもしれないが、それはつまり一般とは違う価値観を持っているということだから大きな付加価値である。ある意味3日目のLikkle Maiと対極
そしてライブの後、楽屋の出口で彼女を見つけまたまた図々しくも話しかける、というより話しまくる。鼻の下が伸びきった35のオヤジと、夏なのに赤いニットキャップのヒ〇君に潮音嬢少し脅える。
今年観たガイタレで一番クオリティーが高かったのがKULA SHAKER
世界観、技術、アイデアが突出してる。ワウがチャカポコでハモンドがビッシビシに効いてるのになぜかみんな立てノリでモッシュ。
この混雑ではやもーえんか、などと妥協せず、自分は周りを跳ね除けながら勝手にステップを踏む。みんなごめん、我慢ができない・・・
最高の満足感でKULA SHAKERを見終えた後、土産話でも作るかとレッチリへ向かう途中、
なんとeastern youthのボーカルの吉野さんが四畳半くらいのステージ(苗場食堂という)で弾き語りをしてた。
でまた、最前列がスッポリ空いてたので図々しくも割り込む、吉野との距離1mちょっとくらい。
歌いだしたのは浅川マキの「あたしのブギウギ」
その時点でレッチリ(吉野はホッチリと言ってた)の件を忘れる、
で、「破顔一笑」を歌われ自分号泣・・・
そして最後に歌ったのが「朝がくる~」
この瞬間、
あ~俺この瞬間に立ち会う為にわざわざ店を4日もたたんで女房を置き去りにして新潟まできたのか・・・と勝手なことを想い、また号泣。
RYUKYUDISKOでVJの素晴らしさに気付き、その後はマッタリと映画を観に行く。
Touch the soundは素晴らしい、野外で見るには最高である。
ハイド・パーク・コンサートはHakumeiさんに借りてたが、なかなか観る機会がなくここで初見
アイム・フリーがかかり、つい一緒に歌ってしまう。
ここで何と、ヒョウコマのケンゴさんにバッタリ逢う
ケンゴさん曰く「全然仲間に会わないと思って、考えたら俺の仲間みんなビンボーなんだよなぁ」って、アハハ
いつかMOJOにヤーズをよびたいなぁ
ヘロヘロになったので、止めを刺しに新人バンドのブースに
プログレ、サイケ、ガレージな六畳人間(ろくじょうひとま)に好感を持つ、
その後クラブを徘徊し気付けば朝の5時過ぎ。
で6時過ぎに就寝、
ギター・ウルフまで、あと4時間
さて、オレは本物の男になれるのだろうか・・・