豚肉と大根の炒め物

初めて自分で洋服を買ったのは、中学3年の時で、
茶色の肩パットの入った大きなジャケットです。
当時MTVで流れてたデビット・バーンや関西タレントの越前屋俵太に影響を受けて、
川越の垢抜けない洋品店で購入しました。

その次に訪れたファッション革命は、16のころ、
当時はまったThe Whoの映画「さらば青春の光」のサントラ的アルバム「QUADROPHENIA（四重人格）」のジャケットに影響を受け、上野でモッズ・コートもどきを購入、
で、背中に白いペンキでそのまま描きました。
今思えば、はずかしい・・・


先ほど、スタッフの宮下氏より借りたThe Whoのライブ・ドキュメント「The kids are alright-デレクターズ・カット」を鑑賞
今までもライブ映像は観た事ありましたが、あまりの素晴らしさに、興奮して眠れずまだビールを飲んでますが、
青春の光ならぬ、こうこうとした日差しが射してます。

The Whoといえばライブで楽器を壊すのが有名で、そんな彼らを非難する人が大勢いますが、このドキュメントを観てると、破壊行為にさえ非常に丁寧な演出がされてることが解り、何だかクレージー・キャッツやドリフが落ちをつけるが如く、必然性を感じ、愛らしくさえ思えます。
ピートなどは、散々ギターをブン投げといても演奏しながらしっかりチューニングを直すところが凄い。

ギターウルフもそれができれば、一皮むけるんですけど・・・

あ、もちろんオレも精進します、スンマセン。

このごろ、10代の時に読んだ本を読み返したり、当時の映画や音楽から、新たな発見をすることが多い、
バロウズの「裸のランチも」30過ぎて理解できたし、
若い頃背伸びしてたせいもあるけど、その世代にはその世代なりの解釈が生まれてくるのだなぁと実感。

念願のDVDプレーヤーも手に入れたし（遅い）、頭の中デフラグして、しばらくTUTAYAにでも通って軽く懐古してみようかなぁ。